TANINO CRISCI(タニノ・クリスチ)研究所

イタリアの革製品のブランド タニノ・クリスチ(TANINO CRISCI)の靴の不思議な美しさについての研究です。間違いが多いので直しています。
サイトの案内はこちらです

タニノクリスチー

2011年10月17日

TANINO CRISCI再建計画進行中かな

タニノ・クリスチー社の経営状態について検索していてこのような記事を見つけました
Tornabuoni, la rendita va in saldo

機械翻訳による日本語版はこちらです

2011年10月2日付の『CORRIERE FIORENTINO』という新聞のサイトの記事です。フィレンツェのトルナブォーニ通りのテナント料が下がってブランドショップが出店しやすくなったというようなニュースです。自動翻訳では細かい点がよく解りませんがこの記事の中ほどにタニノ・クリスチーの事も書かれています。簡単にまとめてみますと…

タニノ・クリスチーは間もなく閉店するが新しい合弁会社によって再開する準備ができている。フェラガモ本店の前のヴェルサーチのあった場所に出店する。

間違っているかもしれませんがそのように読み取れないこともないかなと…

Tornabuoni
ここの事ですね。とても素敵なところです

ところでこの新聞はどんななんでしょうか。東スポ的だったら困るし。ウィキペディアによると現在あるイタリアの全国紙の中で最も古い『コリエーレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)』のフィレンツェ版です。ですから内容的には信頼できるでしょう。

詳しいことはよく解りませんがとりあえずはタニノ・クリスチーが廃業することはないみたいです。よかったです

詳しい情報をお持ちの方あるいはイタリア語が翻訳できる方がいらっしゃいましたらコメントをお願いします。


2012年10月4日追記
現地情報が入りました。
こちらです

2011年09月14日

TANINO CRISCI社 事業継続困難

2011年9月14日

気がかりな点もあるのでよく調べましたところ昨日の記事に書いたことは間違いでした。すいません

image
la Provincia PAVESE というサイトにTANINO CRISCIについての記事があるのを発見しました。地方新聞社のサイトのようです(”Tanino Crisci"で絞り込むと見つけやすいです)。残念ながら事実上の倒産状態であり廃業の可能性も高いことがわかりました(原文のリストの次にGoogle翻訳のリンクも書いてあります)。

2011/7/16
Crisci, il dramma dei lavoratori ancora senza paga

2011/6/21
Crisci, ancora braccio di ferro fra sindacati e tribunale

2011/5/27
Crisci, si decide sul futuro dei lavoratori

2011/5/18
Fonderia in crisi a Montebello

2011/5/7
Crisci, ancora un filo di speranza

2011/5/6
«Nulla da temere sulla vendita»

5/6 (2)
Crisci verso il fallimento

2011/4/28
Crisci in affitto per non sparire

2011/2/5
Crisci, ci sono gli acquirenti

2010/12/12
Crisci, trattativa in dirittura

2010/3/11
Ultimo atto alla Tanino Crisci In mobilità i 39 dipendenti
Vertenza sindacale a Casteggio


下記はgoogleの翻訳機能による日本語表示です。
2011年7月16日の記事

2011年6月21日の記事

2011年5月27日の記事

2011年5月18日の記事

2011年5月7日の記事

2011年5月6日の記事

5月6日の記事その2

2011年4月28日の記事

2011年2月5日の記事

2010年12月12日の記事

2010年3月11日の記事

イタリア語は全くできません。機械翻訳を頼りにしてなんとなくわかったことは…
・自力再建は断念.
・裁判所の管理下に.
・裁判所の判断は….
・雇用を守る.
・保護すべき伝統工芸.
・清算はしない.
・買収による救済を目指す.
・買い手は現れたが交渉は難航.
・労使関係の悪化.
・楽観視できない状況.

昨日は経営再建が進んでいると思い込んでいました。お詫びして訂正します。 すいません かなり厳しい状態ですね。義理も人情もあったもんじゃないでしょう

自動翻訳は英語に置き換えた文章も合わせて見るとよりわかりやすい気がします。日本語だと文法が違いすぎてうまく組み立てられないのでしょう。

このような状況ですしイタリアへお買い物に行かれる方はあらかじめ問い合わせてからお出かけになるのがよさそうです。
タニノクリスチーのイタリアの店舗の連絡先はこちらで調べられます↓
http://www.taninocrisci.it/contact.html

【追記】
この件についてコメントをいただきました

2011年9月15日現在営業しているのは日本の直営店3店舗のみだそうです。
日本のショップリストはこちらから↓
http://www.taninocrisci.jp/shop_kanto.htm
(大阪店は「関西エリア」を選択してください)

【追記2】
2011年10月11日 営業しているのは三越日本橋店のみとなりました。
くわしくはこちらの天童 大人さんのブログ『UNIVERSAL VOICE』でどうぞ。 




うまく解決してくれるといいんですけど…こういう事って意外と多いみたいですから何とかなることにしておきましょう。愛好家の中には€5,000,000ぐらいならお小遣いのうちという大富豪もいらっしゃると思います。「どうぞお使いください」とか言ってポ~ン!と出してくれたりして

それはさておき今回も想像が多いので情報をお持ちの方にはコメントしていただけるとうれしいです。よろしくお願いいます

【追記3】
10月17日
経営状態について新たにわかったことがありますので記事を追加しました。
こちらからどうぞ

2011年08月21日

「タニノクリスチー 婦人靴」で検索の方へ

【追記】
よく考えたら販売店を探していらっしゃるのでしょうね?
直営店は日本橋三越店が2012年の1月まで営業だそうです。

アメ横のイタリヤーノでも売ってます。




タニノクリスチー 婦人靴(レディース)」のクエリですと内容に問題のある古い記事ばかりヒットしてしまうことが判明

このタイトルで何か書いて新しい記事へと誘導できればと思っています。うまく行くかな?

でもネタがないなあ…あ!思い出しました。

これはまだ解決できていないのですがアーチのラインの設定法で気付いたことがあります。

【2013/8/20 追記】
実際にはイタリア版と日本版で違いはあるが婦人靴と紳士靴が逆になってはいませんでした。
以下は間違いが多いのでなかったことにしてください。


特徴がつかみやすいので婦人靴での比較を中心に考えています。
Bete Jurema

イタリアで売っている靴の現物は見たことがありません。カタログでの比較しかできないのです。ですからサンダルでないとわかりません。

男物ですと自分の靴を観察できます。もちろん日本版です。それでわかったのですが左のアーチのカーブの方が右よりもきついのです。婦人靴とは逆の設定です。
P8240027P8240029





こんな具合です。よくわからないですね…照明がよくないし。というよりよく写っていてもわかりにくいです。
【2014年5月追記】よく考えたらこれは銀座店の靴ではないので日本版ではなくヨーロッパ版ですね。

壊れた靴からシャンクプレートを取り出して比べてみると右の方がカーブがきついことがはっきりしました。
シャンク
改めてよく見るとカーブがきついというよりもアーチの長さが違うといった感じでしょうか。

よくわからないのですが多分骨格の違いに配慮しているのだと思います。男と女の違いがあってイタリアと日本の違いがあってなんだか難しいのですがまあすごいなということでおわりにしておきます

そのうちに何かわかるでしょう。私の研究が今一つパッとしないのはこの問題が解決できないせいでしょうか。意外と大切な問題なのかもしれません。

何か気付いたことがあったら教えてください。でも女の人はこんなこと興味ないでしょうかね。いやいや最近は男脳の女性も増えているのでそう決めつけるのもよくないかな

このブログに興味のある方は
こちらから改訂版のもくじへどうぞ

2011年08月21日

『サイズ選びの錯覚』を考え直す

サイズのことについては別ブログの「TANNO CRISCI実験記録」で考え中です。



ページ別のアクセスを調べますと初めのころに書いた記事『サイズ選びの錯覚 まとめ』が意外とよく読まれています。タイトルはもっともらしい雰囲気ですが内容はお粗末で気になっていました。新しい靴を買いましたので改めてよく考えてみました。

しかしどうもよくわからないので靴を観察してみました。スキャナーで写し取れる画像とカメラの画像を組み合わせて縮尺が狂わないように頑張ってみました。足型は後ほどお話しする計測器によるプリントアウトです。ちなみに私の適合サイズは26㎝ EEでした。
gtのコピー-3
これは日本の靴
というよりはABCマートの靴です。

一つ下も履きましたがどちらがいいかよくわかりませんでした。こうして見ると少し大きい気もしますがサイズというよりいろいろな部分で足と靴の形が合っていませんね。

ゆったり目のデザインのようでいて履いてみると意外ときついカンジもします。よく見るとボールジョイントの部分の幅が狭いです。というよりもタニノ・クリスチーの幅がちょうどよくできているのでしょうか。

AR-L-2こちらは新たに購入したタニノ・クリスチーです。サイズは7です。

指がきつそうですがだんだん収まって来ます。 この方が横方向のアーチがしっかりします。

アーチの起伏が少し合いません。だんだんと曲がってなじんできていますがちょっとつらいです。靴の履き慣らしとはこのラインを合わせることでしょうか。

ベルトで留めるのは合わないと困るかなと思いましたが二の甲もぴったりです。 というか全体的に合ってますね。日本向けには意外とJIS規格通りに作ってあったりして

以前私はきつめの靴を履きながら根性で伸ばすのが正しい方法だと思っていました。間違いにずっと気づかなくて何かと問題が多かったです。靴の製造法を学んだ時コンピューター制御の3D足スキャナーで計測する機会がありました。それでようやく気づきました。なるほどそのデータをもとにサイズを設定すると非常に快適です。しかし足の感覚的には納得できずよくわかりませんでした

一般的に精密な計測機器はあまり普及していませんので足入れ感が頼りです。一体全体サイズの正しい選び方はどうすればよいのであろうかと検索してみますとよくわからない意外なチェックポイントが

よく見かけるのは
・歩くと足がずれるのでつま先には1~2㎝の捨て寸が必要

時々出てくるのが
・足を前にずらしたときかかとの隙間に云々…

足を後ろに蹴るんだから前にずれることはないのでは?というよりアーチや甲の部分でフィットしている靴がなぜずれるのでしょう

でもなるほど日本の靴ですとずらそうと思えばずれますね。私の場合甲が高いし指も太いので止まりやすいですけど。でもタニノ・クリスチーは全然ずれません。かといってきつくもなく程よいフィット感です。指の部分が少しきつかったけれど伸びてきましたし。

(足はずれないけれど捨て寸は3㎝ぐらいとってあります。何か別の理由があるのでしょう。それはまた考えます)

上の画像のような分析をして分かりました。足が前にずれるのは足の幅の一番広い部分と靴の幅の広い部分があっていないからですね。

なぜそうなってしまうのでしょうか。タニノ・クリスチーのように足の幅と靴の幅を合わせて作ればいいのに。この違いのためにサイズ選びのカン違いが起こるのでしょう

靴を比べると一番違うのはつま先の上がり具合です。このことと関係ありそうです。つま先が上がっているのは歩く時に足の指で蹴りながら推進力を得るためだと思います。それに対してタニノ・クリスチーは足の裏全体で押し出すような感じになります。指だけが接地している時間は短いので平らな作りです。

もうめんどくさいですし読む方はもっと面倒でしょうから一気に結論へ参ります。
55205e0b-s以前靴の作り方を習ったときに独自のアーチの設計法を考案してみました。しかし足を入れると別の形になってしまいます。履きながら切ったり貼ったりして調節してわかったのは横から見たアーチのラインは上から見たラインと同じ曲面上にあるということです。あたりまえですけど…

アーチの起伏だけ変えて底面の形はそのままだったので履いて体重がかかった時にその矛盾を解消するような形へと変化してしまったのです

革などの平面的な素材を木型に巻きつけて閉ざされた空間を作るということは守らなければならないきまりが出てくるのです

優先すべきなのは人間の体の構造かあるいは靴の製造上の制約なのか。そういう考え方もあるでしょう。でもそのせめぎあいの中から全く違う価値観が生まれてくるということもあると思います

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