TANINO CRISCI(タニノ・クリスチ)研究所

イタリアの革製品のブランド タニノ・クリスチ(TANINO CRISCI)の靴の不思議な美しさについての研究です。間違いが多いので直しています。
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修理

2011年08月21日

ソール交換

イタリヤーノの店長さんはTANINO CRISCIについていろいろ教えてくれました。以前底の張り替えについての記事を書いたことがありましたがちょっと違っていたので訂正します。

以前は修理の時に元の形を無視して形を勝手に変えてしまうので履きにくくなると感じていました。しかしよく考えるとソールを張り替えるまで履きこむと形がかなり変わってきます。必然的に履き癖に合わせた処置をすることになるでしょう。

ソール交換で履きにくくなってしまうのは中底の元の縫い目に同じように縫い付けることができないためだそうです。イタリヤーノで頼んでいる修理屋さんは大変な名人で実に見事に仕上がるそうです。TANINO CRISCIは修理を重ねながら長く履いてこそ良さがわかる靴ですので腕のいい職人さんを探したそうです。靴を買った人へのサービスの意味もあるので修理については儲けなしでやっているそうです。

そういう方針ですのでよそで買ったものについては頼めないでしょうねたぶん…大阪の職人さんでどこかのデパートでも受け付けていると聞いたような違っていたような。よく覚えていないので今度確認したいと思います。料金は2万円以上でした。

マッケイ製法は構造的に底を張り替えるようにはできていないのでは?とも思っていましたが技術があれば問題なく仕上がるそうです。

2010年11月23日

4-2 底の貼り替えの続き

修理の問題で悩んでいたのはもうかれこれ5~6年前です。状況が変わっているかもしれませんがその当時の対応をもとにお話を進めます。 

どこの誰に教えてもらったのかを明らかにするのは問題もあるようですので控えますが極めて信頼性の高い情報です。

その修理屋さんのサイトはこちらです。

銀座のWorld Footwear Galleryという靴屋さんの2階です。この看板が目印ですrepairfactory1

〒104-0061
東京都中央区銀座5-6-6
TEL 03-3572-6811

こればっかりで申し訳ないのですが資金不足でまだ実際にはその修理屋さんに底の張り替えを頼んだことはありません。ですから何とも言えないのですがちょっとお話を聞きに行った時の感じではいろいろと相談に乗ってくれそうな方でした。

ところで あともう一つ気になっているのはシューキーパーのことです。専用のシューキーパーがあるのですが日本の靴の形をもとにして作ってある感じです。日本人の動作に合わせた形に変化させようという意図が感じられます。

先ほどもお話ししましたように部分的に改造しても中底の形によって決まる運動性能はそのままですので具合がよくないです。履きならすにつれて痛くなったのはこれも原因の一つかもしれません。

現物をお見せするとわかりやすいのですが私の手持ちのものはかんなで削ってしまいました。タニノクリスチーの本来の形に改造しようと試みたのですが うまく行かなかったので説明になりません。

シューキーパーについて考えるのも一つの大きなテーマでしょう。しかしいくつか試してみて合うものがないので使わないことにしました。でも特に問題はないです。値段も安くないですし合わないものを使うと害があることを考えると買わない方がいいかもしれません。

以前よりも知識が増えたのでいろいろと見てみればいいのもあるかも知れません。機会があったら探してみます。

この話もちょっと問題かもしれないけれどまあいいか… 私のブログに影響力などないですしね。

【2011年10月3日追記】
シューキーパーあるいはシューツリーについて

redcedar_wom
数種類使っていましたがこれが一番良いと思いました。

メーカー:コロンブス
商品名:
レッドシダー シューツリー


形は単純ですが整形効果が高いです。あまり高くないしいろいろな靴に合うので都合がいいです。

このショップのサイトはこちらですがたまたま目についただけです。よく探せばもっと安いところもあるでしょうか…

もちろん靴屋さんで買うのもよいと思います。と言ってもブランドの専用品ではなく上記の製品の事ですので念のため

入れただけではあまり形は整いません。入れてからひねったり曲げたりして整える方が効果があります。


2010年11月23日

難しい点 4 底の貼り替え

先ほどもお話ししたようにタニノクリスチーは中底の形が大きく変化して素晴らしいフィット感が実現する点が魅力のひとつです。ただしその完成までには 本底の張り替えを何回か行う必要があります。

しかし気になったのは出来上がってきた靴の履き心地になんとなく違和感があることでした。それでよく観察してみるとこちらの記事でお話しした星印のところのかかとの角度が変わってしまっているのです。なんかよく見えないですね。とりあえず具体的な形はさておき変わってしまうということです。
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例えばこういう靴でもヒールの角度を変えて下のようにするのが一般的な方法ということでした。履きやすさを考えて日本の靴の形に準じたバランスにするようです。
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靴のいろいろな部分の形状は一つの共通したテーマによって形作られています 上から見た靴の形が実は足の横の形によって決まっていたりするのです。

かかとの角度を変更した位では日本的なバランスにするのは不可能です。それに伴って他の部分も同時に修正する必要があります。本底の形や甲革の状態などは何とかなるかもしれませんし実際にそういった作業が行われているかもしれません。ところが中底の形を変えることはできないのです。

最も足に強く接触しているパーツをそのままに他の部分を修正すると靴の本来の運動性能との間に矛盾が生じてしまいます。そのため違和感を覚えたのだと思います。

しかしそれが一般的な方法でありあまり細かい注文をしても受け付けてもらえないので自分で直すことにしました。ただし薄いゴムの補修用の材料を貼り付けるだけの略式の方法です。

滑りが悪くなり少し歩きにくいのとクッション性がよくないという問題もありますがバランスが崩れないので総合的には履きやすいといえます。お金があまりかからないのもよい点です。

ただそれなりに技術を要するのであまり一般的な方法とは言えません。上手な修理屋さんがあればいいのですが…

そんなことを考えていたある日大丈夫そうな人を教えてもらえました。あとついでにちょっと違うこともお話ししたいのでページを変えて続けます。


 
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