TANINO CRISCI(タニノ・クリスチ)研究所

イタリアの革製品のブランド タニノ・クリスチ(TANINO CRISCI)の靴の不思議な美しさについての研究です。間違いが多いので直しています。
サイトの案内はこちらです

サイズ

2011年08月21日

結局サイズの事はどうなの?

タニノ・クリスチーの靴のサイズの選び方について自分の失敗をもとにして考えています。しかしよい考えは見つかっていません。タニノ・クリスチーが特殊であると考えることが間違っているということはわかってきました。

コツみたいなのがなんとなく掴めて来ましたがまだうまく説明できません。すいません

この問題について検索していて靴のサイズ選びについて非常にわかりやすく科学的根拠に基づいて説明してくれているサイトを見つけました。
title_ph300_4
ポアント&シューズ・フィッティング・ルーム」の中の

靴選びの部屋
が大変参考になります。私のブログを見て「なぁーんだ」となっている方は是非ご覧になってください。

サイズのことについては別ブログの「TANNO CRISCI実験記録」でも考え中です。


2011年08月21日

サイズ表記法のいろいろ

外国の靴で気になるのがサイズの表し方です。番号で書いてあるので何センチなんだろうと考えてしまいます。試着できないネットショッピングですとほんとに困ります。換算表もいろいろありますが実際の大きさはメーカーごとに違うので公式サイト以外の数字は当てにならないでしょうね。

それぞれの方式の測り方を調べたらこんなサイトが見つかりました。
All About
靴・足の「サイズ」について、考えてみる!

なるほど 関心のある方はこちらからどうぞ。サイズ換算の解決にはなりませんがおもしろいです。

換算法はあきらめてふと思ったことを書きます。
sizeのコピー英米式は基準となる点がかかとではなくて足の途中からです。アメリカとイギリスではゼロ点が違います。足を3分割して測ります。大麦を並べて測ったのが始まりだそうです。

ヨーロッパ式はフランスが起源で本来1/3cm刻みです。めんどくさいのでハーフサイズは省略してしまう会社がほとんどだそうです。

英米式で足の途中から数えるというのはどういうわけだろうと気になります。


それはさておき以前買ったタニノ・クリスチーのサイズは小さくて苦労しました。今回は一つ上のサイズにしてやっと問題解決です

中底以前の小さい方の靴もしつこく履いて型崩れはしていますが意外と何とかなっています。いろいろ観察して気付いたのですがハーフサイズの違いは指の部分が長くなっていて後半部分は同じです。(以前の靴の中敷きを緑色にしてあります)最も重要なアーチの部分が同じようなので何とかなったのでしょう


davhikakuのコピー靴を重ねて比べてみますとやはりサイズの違いは指の部分に表れています。かかとからアーチの部分はあまり差がないことがわかります。






211arch-m英米式計測法で足を3分割して測ることと共通した設計思想が感じられます。これは足の骨の構造に即した方式なのではないでしょうか。またアメリカ方式では男物と婦人靴とで基準点が違います。骨格の差を考えていると思います。

(そういえば1900年ごろタニノ・クリスチー社の2代目社長は渡米して靴製造の新技術を学んだそうです)

サイズを置き換えるときは機械的に換算するのではなく足の構造をどのようにとらえるかといった観点を合わせて考える必要がありそうですね

これらの靴は日本のサイズに直すと両方とも26㎝です。
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ABCマートの靴でサイズは8です。






AR-L-2タニノ・クリスチーで7です。

長さが全然違います。実際に履いてみても大きさは全く違います。でもどこか同じようなカンジもします。



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足囲も違うのであたりまえのことです。しかしそのことも考えて換算する方法を提案しているページはあまり見かけません。


重ねて比べてみますと足と靴との関係に共通点があるようにも見えます。

だからなんなのかというと何とも言いようがないのですが大きさも形も全然違う靴がなんとなく履いた感じでどこか似ているということの不思議な感覚は何なのか?ですね

スキャン0011-3よく観察してみますと矢印の部分への圧迫感が似ていますね。私の場合外側のアーチが崩れているので無意識のうちにここの重要性が高くなっているようです。正しい足入れ感を得るためにはまずアーチの状態を整える必要がありますね


サイズのことについては別ブログの「TANNO CRISCI実験記録」で考え中です。


2011年08月21日

『サイズ選びの錯覚』を考え直す

サイズのことについては別ブログの「TANNO CRISCI実験記録」で考え中です。



ページ別のアクセスを調べますと初めのころに書いた記事『サイズ選びの錯覚 まとめ』が意外とよく読まれています。タイトルはもっともらしい雰囲気ですが内容はお粗末で気になっていました。新しい靴を買いましたので改めてよく考えてみました。

しかしどうもよくわからないので靴を観察してみました。スキャナーで写し取れる画像とカメラの画像を組み合わせて縮尺が狂わないように頑張ってみました。足型は後ほどお話しする計測器によるプリントアウトです。ちなみに私の適合サイズは26㎝ EEでした。
gtのコピー-3
これは日本の靴
というよりはABCマートの靴です。

一つ下も履きましたがどちらがいいかよくわかりませんでした。こうして見ると少し大きい気もしますがサイズというよりいろいろな部分で足と靴の形が合っていませんね。

ゆったり目のデザインのようでいて履いてみると意外ときついカンジもします。よく見るとボールジョイントの部分の幅が狭いです。というよりもタニノ・クリスチーの幅がちょうどよくできているのでしょうか。

AR-L-2こちらは新たに購入したタニノ・クリスチーです。サイズは7です。

指がきつそうですがだんだん収まって来ます。 この方が横方向のアーチがしっかりします。

アーチの起伏が少し合いません。だんだんと曲がってなじんできていますがちょっとつらいです。靴の履き慣らしとはこのラインを合わせることでしょうか。

ベルトで留めるのは合わないと困るかなと思いましたが二の甲もぴったりです。 というか全体的に合ってますね。日本向けには意外とJIS規格通りに作ってあったりして

以前私はきつめの靴を履きながら根性で伸ばすのが正しい方法だと思っていました。間違いにずっと気づかなくて何かと問題が多かったです。靴の製造法を学んだ時コンピューター制御の3D足スキャナーで計測する機会がありました。それでようやく気づきました。なるほどそのデータをもとにサイズを設定すると非常に快適です。しかし足の感覚的には納得できずよくわかりませんでした

一般的に精密な計測機器はあまり普及していませんので足入れ感が頼りです。一体全体サイズの正しい選び方はどうすればよいのであろうかと検索してみますとよくわからない意外なチェックポイントが

よく見かけるのは
・歩くと足がずれるのでつま先には1~2㎝の捨て寸が必要

時々出てくるのが
・足を前にずらしたときかかとの隙間に云々…

足を後ろに蹴るんだから前にずれることはないのでは?というよりアーチや甲の部分でフィットしている靴がなぜずれるのでしょう

でもなるほど日本の靴ですとずらそうと思えばずれますね。私の場合甲が高いし指も太いので止まりやすいですけど。でもタニノ・クリスチーは全然ずれません。かといってきつくもなく程よいフィット感です。指の部分が少しきつかったけれど伸びてきましたし。

(足はずれないけれど捨て寸は3㎝ぐらいとってあります。何か別の理由があるのでしょう。それはまた考えます)

上の画像のような分析をして分かりました。足が前にずれるのは足の幅の一番広い部分と靴の幅の広い部分があっていないからですね。

なぜそうなってしまうのでしょうか。タニノ・クリスチーのように足の幅と靴の幅を合わせて作ればいいのに。この違いのためにサイズ選びのカン違いが起こるのでしょう

靴を比べると一番違うのはつま先の上がり具合です。このことと関係ありそうです。つま先が上がっているのは歩く時に足の指で蹴りながら推進力を得るためだと思います。それに対してタニノ・クリスチーは足の裏全体で押し出すような感じになります。指だけが接地している時間は短いので平らな作りです。

もうめんどくさいですし読む方はもっと面倒でしょうから一気に結論へ参ります。
55205e0b-s以前靴の作り方を習ったときに独自のアーチの設計法を考案してみました。しかし足を入れると別の形になってしまいます。履きながら切ったり貼ったりして調節してわかったのは横から見たアーチのラインは上から見たラインと同じ曲面上にあるということです。あたりまえですけど…

アーチの起伏だけ変えて底面の形はそのままだったので履いて体重がかかった時にその矛盾を解消するような形へと変化してしまったのです

革などの平面的な素材を木型に巻きつけて閉ざされた空間を作るということは守らなければならないきまりが出てくるのです

優先すべきなのは人間の体の構造かあるいは靴の製造上の制約なのか。そういう考え方もあるでしょう。でもそのせめぎあいの中から全く違う価値観が生まれてくるということもあると思います

2011年08月21日

履いていると伸びるけれど…

d&a以前の記事で小さい靴を履きならして伸ばすのは無理だということを書きました。

奥の方のは古い靴で少し小さかったです。独自の方法で改造し何とか履けるようにはなっていますが苦しい思いをしました

甲の立ち上がりの部分がのびて手前の靴と同じようなラインになっています。こちらは新しく買ったもので一つ上のサイズです。

8719e8c7古い方の靴はカタログによるとこのような形です。

甲の部分はそれなりにのびるみたいです。最初からゆるいとだんだん履きにくくなってしまうでしょうか。その場合は引っ張られないので延びないでしょうかね。というよりも緩いと足が前にずれて当たってしまうということを聞いたことがあります。

程よいサポートは必要です。かといって小さすぎるのも問題です。甲がのびても中底の大きさは変わりません。長さや幅が足りないのはそのままです。サイズを選ぶときにどこを基準にどんな感覚で判断すればいいかは難しいところです。

私の場合はのびてなじんだというよりは型崩れしたという状態です。合って来るまでかなりつらかったしサイズが小さかったといえるでしょう。でも試着の時にはよくわかりませんでした。フィットしているのか小さいのか?の判断は難しいです。

今回はどうやって選んだかというと前と同じサイズの靴は小さすぎて足が入りませんでした。その一つ上ですと履くことができました。さらにその上でもいいみたいな気がしましたが歩くと脱げそうになるので大きいとわかりました。

古い靴がのびた話に戻りますがかかとも意外と伸びています。かかとの芯が柔らかいしゆとりを持たせた作りなので後方に拡がるのでしょう。他のメーカーの靴にはあまり見られないことです。

ただしこの部分がのびるほど押さえつけるような履き方ですと前後のバランスが取りにくくて体が釣り合わなくなってしまいます。つじつまを合わせようとしてどういうわけか足の内側が下がって小指側が持ち上がります。すると小指が当たって痛いわけです。

サイズが小さくて当たるというよりは足の指が靴に向かって当たっていくので困りものです。上方向に当たるので幅を出して合わせるのも難しいです。痛かったですが我慢しているうちにのびて何とか収まるようになりました。

これまで数々の失敗で苦しんだことを思い出すと嫌になります。サイズを選ぶためのわかりやすくて簡単な方法はないものかと考えていますが難しいですね なんとかならないかなあ

今回のように頼りになるお店を探すのが一番でしょうね

新しい靴の履き慣らしの様子を別ブログに記録しています。
こちらです

2011年08月21日

サイズ選びへ追記~2

先ほどの記事の続きです

話がそれてしまいました。靴のサイズ選びの話でした。以前は入ったけれど今回は小さいサイズの靴に足が入らなくなった理由について考えていました。

条件の違いはいろいろあるでしょう。しかしやはり一番の原因は足が変化したことだと考えるのが普通ですね。以前からずっと履いている靴の足入れ感が変わらないので思いつかなかったのでした。

P9060001これは15年ほど前に買ったものです。小さめなので変形が激しいです。今回試着して足が入らなかったのと同じサイズです。なぜ入らないかというとベロの部分がひっかかってしまうのです。でもこの靴はそういうことはありません。

羽根のところが伸びたのかなとも思いました。しかしもともとこの部分はきつさを感じませんでしたし左右に分かれていて紐がかけてあるところなので構造的に伸びにくいでしょう。

よく見るとかかとの丸みがなくなっています。かかとの上の部分が伸びて緩くなっていたのです。足がひっかかってはいらなかったのも甲ではなくてかかとがひっかかっていたのです。

足の形の記録はしていませんが以前よりもかかとの肉付きがよくなったみたいです。その影響でしょう。近頃古い靴の前後のバランスが合わなくなって来て調整しています。姿勢が変わりかかとへの荷重が増えたため足の形も変わったみたいです。

タニノ・クリスチーの靴はかかとが大きいという意見をよく見かけます。これは前後の荷重配分に関わる問題かもしれません。
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左は日本の靴で右はタニノ・クリスチーです。靴ではなく足の形に注意してみるとかかとの形が違いますね。かかとの骨とか筋肉の構造上の問題でしょうか

タニノ・クリスチーの靴はイタリア版と日本版では形が違います。
日伊

ING-2例えばこんなカンジです。

民族の特性に合わせてあると思うのですが日本版のタニノ・クリスチーのかかとが小さく作られているわけではありません。足の形に合わせるというよりは前後左右のバランスが違うカンジです。

かかとの大きさは足の裏の重量配分によって変化すると考えられます。タニノ・クリスチーの靴のバランスに合わせて足の形が変わればかかとも大きくなるでしょう。

単純に足の形に合うかどうかではなく全身のバランスとの兼ね合いで靴の形がデザインされています。また成長期を過ぎても骨は日々生まれ変わっていますので足の健全な生育に配慮しているのでしょう。ですから履きやすいのでしょうね。

【追記】
かかとの大きさについての記事を追加しました。
こちらです


【参考サイト】RICH BONE http://www.richbone.com/kotsusoshosho/bone_mbp/index.htm


2011年08月21日

新規購入 サイズ選びへ追記

先ほどの記事でサイズが小さめの靴に足が入らなかったことを書きました。以前は普通に履けたので違いを考えてみました。外羽根と内羽根の履き口の開きやすさといった条件も重なっていたようですが…

P9060001
以前買ったものはひとつ小さいサイズでしたので試してみました。ところが長年酷使して底は沈みきっているしP9070007甲革はのびきっているし何とも言えませんがひっかかるみたいですけどそれほど決定的でもないかな…

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ところでふと思ったのですがこの写真はその上の靴のカタログの画像です。サイズの違いや変形のために別の靴みたいです。よく見るとヒールから外アーチへつながるラインがかなり違います。履いていて曲がったかなと思いのばしてみたけれどシャンクプレートが入っているので変わりません。(クリックして拡大するとわかりやすいです)

同じ靴だけれど木型が違うということですね。以前からイタリア版と日本版の違いについて考えていまして同じ靴で木型の違うものには関心があります。
aristed-2
ういえば今回買った靴ですけど


aristed-1銀座店のカタログにも載っていました。2002年モデルです。


これらもやはりヒールから外アーチへのラインに違いがあります。というよりも全体的にいろいろ違っていますね。同じ靴だとは気づきませんでした。イタリアのサイトに同じ靴が出ていればと期待しましたがありませんでした。

以前はイタリア版と日本版に違いがあるという考えでしたが日本版の中にも違いがあるみたいです。カタログとの比較ですのではっきりはしませんが…

サイズが合うかどうかという問題にはポイントとなる部分のラインの取り方が合っているかということも重要なテーマでしょう。靴の大きさは寸法と方向を合わせて測る必要があるわけですね。むずかしいなあ何だかよく分かりませんね…


ミラノの本店にはいろいろな足に対応できるようにいろいろな形の靴がそろっているのかもしれません。そしてそれを選んでくれる店員さんがいるのでしょう。

これは10年以上前の雑誌の記事です。ミラノの本店の様子です。クリックして拡大するとわかりやすいです。同じ靴でいろいろな形のものがあることに関心を持ちとってありました。その後商品構成も店舗の内装も変わったでしょうけれど… 
スキャン0010
一度訪ねてどんななのかこの目で確かめたいけどちょっと無理かなあ。行ったことのある方感想をお聞かせください

いろいろある中でイタリヤーノのセレクトはゆったりしているし形もきれいでいいですね。こういうお店があると知らなかったのは失敗でした。ブログを始めてから資料を探していて見つけました。自分の書く記事の内容はさておきブログにはこういうよいこともあるんですね。

TANINO CRISCIの工場では同じ靴の色々な木型のバリエーションの物が作られるわけですね。しかもシーズンごとに新製品を出してどれを見てもオシャレ その上とても履き心地がいいなんて…

工場が操業停止状態とか間もなく廃業とかいう話も聞こえてきます。どうなのかはっきりしない部分もありますが事実であっても無理もないことだなあと思います。たとえそうだとしても将来的にはその方がよいことがあるかも知れませんし

あれカンケーない話になっちゃった…

つづく



2011年08月21日

新規購入 サイズ選び

TANINO CRISCI を購入するにあたって予算の都合で1足に絞らなければならずつらいです。最近は革靴をあまり履かないのでどうしても礼服用にと考えがちで選択肢が少なくなります。経営上の問題もあって銀座のお店にはサイズが合うものがありませんでした。

そこでアメ横のイタリヤーノへ行きました。始めてでしたが思ったよりもわかりやすい場所にあってすぐに着きました。

menu200_footsazer_sサイズを聞かれましたが以前買った物は合っていなかったことを話すとこんな感じの器具でサイズを測ってくれました。枠にかかとを押しつけ過ぎると小さい数字が出てしまいます。そっと触っているだけでいいと思います。

測定結果は6ハーフか7で幅はEEとのこと。日本風に言うと25.5~26㎝ぐらいです。どっちつかずの大きさなので判断が難しいところです。これまでの数々の失敗の原因の一つでしょう。

taninocrisci-800-bl-01一番無難なこの靴を選んでまず61/2を試すと甲のところで引っかかってしまい入りませんでした。「意外と甲が高いのですね 何かスポーツをしてましたか?」「山登りを少し」

前に買ったときは小さいサイズでも履けてしまったので間違いましたが今回のように足が入らなければ問題は起こらないです。トレーニングの成果で足のボリュームが出てきたのでしょうか。靴にもよるのかな?それはさておき一つ上の7は売り切れでした。

taninocrisci-56-bl-01別の靴ということで次はおすすめ品のこれ。サイドゴアのような作りです。店長さんのアイデアを元に社長さん自らが製造にあたったそうです。歩きやすく脱着も楽です。在庫表が間違っていて残念ながら7は売り切れでした。雰囲気だけでもということで72/1を履いてみると確かに楽でいいのですが歩くと脱げてしまいます。

靴のサイズ選びは間違えて大きすぎても気づきにくいことが多いですがTANINO CRISCI の場合かなりゆるく感じます。特にかかとがゆるくて歩くとすっぽ抜けるので判断しやすいと思います。この靴が特に脱げやすいのかもしれませんが…

少し前に他のメーカーの靴でサイズが合わないときどのような感覚か実験したことがありました。その時と比べてTANINO CRISCI の靴はサイズが合っていないのがわかりやすいような気がしました。靴の特性を研究し足のコンディションを整えたことも影響しているかもしれません。でもやはり人間工学的に正しく設計されているので判断がしやすいのだと思います。

TANINO CRISCIのサイズ表示で数字の後のアルファベットは足囲を表しているそうです。現実問題として選択の余地はありませんのでどうでもいい問題かもしれません。一応書いておきますが“M”は一般的に言う”E”widthだそうです 私の足のサイズはだいたい26㎝・EEですが7・Mでピッタリでした。国際標準規格ではないし木型全体の形との兼ね合いで適合サイズは決まるので数字がすべてではありませんね。

秋冬物の入荷前で品薄なのでまず7サイズがある黒い靴を確認してもらい自動的に2つに絞られました。

taninocrisci-638-bl-011.これはすばらしい履き心地です。実用性を重視したデザインでコバも貼っているためフォーマルということを考えるとちょっと難があるような…



taninocrisci-784-bl-012.ストレートチップばかり考えていましたがこれもなかなかドレッシーです。アメリカ人はこのタイプを好むそうでタキシードや燕尾服にもこれです。
底も薄くてほんとのフォーマル用というおもむき。試着してみるとむずかしそうなカンジも。よく考えるとフォーマルにも使えるというような貧乏くさい考え方は無理ですよね。

これまでサイズを間違えていたり履き方のコツがわからなかったりということもあったのですが正しく履くと実にすばらしいです。使用頻度は高くなりそうなので実用的なものを買うことにしました。

日本の礼服というカテゴリーであればとりあえずは黒い革靴ならばなんとか通用するでしょう。それに正式なフォーマルウエアなんて着ることはないわけですから実際には…以前はこだわりもありましたがこの際もうどうでもいいや。

親身になって相談に乗っていただき丁寧なアドバイスによって無事に靴選びが完了しました。どうもお世話になりました



2011年07月19日

タニノ・クリスチー サイズの変化?

8月21日追記
新しい靴を買いましたので経過観察中です
こちらの別ブログでどうぞ

10月31日追記
・履きならすにつれて中底が沈む現象は起きていますがサイズが変わるほどではありません。
・サイズではなく形が変化しています。
・既に違和感のない程度に足になじんでいます。
・現段階での結論としてはタニノ・クリスチーは履きならしによるサイズの変化を考慮する必要はなさそうです。
・さらに観察を続けて大きな変化があれば報告します。


本格靴は履きならすにつれて中底が沈むのでその分を計算に入れてサイズを選ぶというのが定説のようです。主にグッドイヤー製法についてでしょうか。タニノクリスチーはマッケイですがこれも結構沈みました。
P7190022
こんなカンジです。壊れた靴から取り出してみました。

グッドイヤー式のものも履いています。いずれも足の形に合わせて中底に癖がついています。しかし私の場合底が沈んでもサイズが変わったようには感じません。根気がないのがいけないのかなと思い沈ませ続けて本底に穴があくまで頑張ってコルクが削れても緩くなりません。

きつめの靴を選んでしまったけれどだんだん沈むから大丈夫という意見もあり期待したけれどきついままでした。沈んでも間に合わないぐらい小さかったのでしょうか。

サイズ換算を調べてみるとジョンロブとクロケット&ジョーンズについてはそういうことも原因のようです。適合サイズを試してみるとすごくゆるく感じた記憶があります。それで2つ下のものを選んでしまった可能性もあります。

ところでイギリスの靴のサイズ換算表とかよく見かけますがそれぞれ計算法がいろいろでよくわからないですね。それにウイズの表記がないし何を基準にしているのでしょうか。

タニノクリスチーについては適合サイズよりは一つ下を選んでいました。製法が違うので履きならしたときの変化も違うのでしょうか。

沈んだ時のことを計算に入れるってどうすればいいのでしょう

これについてはよくわからないので保留ということでお願いします

2011年07月18日

きつくなって行くタニノクリスチー

TANINO CRISCI か!世の中にはこんな靴もあるのかと驚きつつどうしようかと半年ほど迷い思い切って購入。消費税が5%になる前に買い物しましょうというのが流行っていたので

でもサイズが小さかったようです。そのころは少しきついぐらいのを履きならせばちょうどよくなるという考え方もありました。その日が来るを楽しみにしていたのに逆にだんだん甲の部分がきつくなってきました。がっかりというよりふしぎ

先日他のテーマの実験をしていてこの現象の謎を解くヒントをつかみました。こちらの別ブログです。

足のコンディションが変わったので靴に違和感を感じるようになりました。
BlogPaintよく観察してみるとつま先が上がってしまい甲の部分が折れ曲がってきつくなっています。さらにアーチのラインが下がって甲革を引っ張り下げて足を締め付けています。

本底のラインを修正すると形がよくなりました。それに伴って甲のきつさも解消しました。

足なじみがよいことがTANINO CRISCIの魅力の一つです。しかし足の裏のバランスがよくないと靴底がねじれてこういった現象が起こることが確認できました。

もともとワンサイズ小さいのを選んでいたのでそれがさらにきつくなるととても耐えられませんでした。シューキーパーを入れておいても効果がありません。

履きならすうちに柔らかくなって形が変わり足を締め付けるようになってしまったのでした その時はこんなことが起きているとは夢にも思っていませんでした とにかく何とかしなくてはと考え加工用の道具を作って拡げてみました。しかし全然変わりません

大きさの問題というよりは形が変化して自分の体重で靴を足に押しつけているのだからシューキーパーは効かないですし拡げても解決にはならないわけです。といった冷静な判断ができるわけもなくただひたすら拡張し続けた結果圧迫感は解消しましたがなんかすごくへんなカンジになってしまいました。どこがどうだったかは覚えていませんが履きにくくなってしまったなあと感じたことは記憶しています。

あとになって自分で靴の修理をするようになって分かったのですが甲革がのびて広がったのではなくて縫い目の穴が広がってのびたのでした。早い話が壊れたということですね

店長さんに相談してみると緩すぎてもよくないので底上げ用の中敷きを入れるとよいでしょうということで処置してもらいました。これでなんとなくちょうどよくなった感じがするようなやっぱりきついような…とりあえずそれほど辛くはなくなったので頑張って履きならすことにしよう

というように都合よくはいきませんでした。革がこなれて柔らかくなるにつれて当たるようになってしまったのです。なんでこうなるんだあ←(この問題について思い当たることを別ブログに書きました。こちらです

わかったこと
サイズが合っていないきつい靴を履きならすのは無理です

2011年07月18日

サイズを間違えていた

私の場合タニノクリスチーに限らずどんな靴でも小さめのものを選ぶ傾向がありました。これについては別ブログの実験記録(リンク)で考えています。

全部間違っていたのですがタニノクリスチーはなんとなく合っているような気がしていました。これは他の靴と比べて幅がゆったりしているためだと思いま比較す。特にかかとの幅が広いです しかも単純に広いわけではないのです

靴を選ぶときにかかとをトントンしてぴったり合わせましょうと聞いたことがあります。実行するとどうなるでしょうか。

かかとの部分は斜めに内側に張り出しているのでここに合わせると靴を斜めに履くような状態になります。まっすぐより斜めにした分長さをかせげるので本来のサイズがわからなくなってしまいます

この部分はかかとを収めるところではなく足が動いた時のためのゆとりのスペースです。足の動きに対する運動量を横方向にとってあるのです。(一般的にはheel縦方向に設定してある靴が多いです)

タニノ・クリスチーの靴は脚の前後運動だけでなくひねる動きを重視しているためです。骨盤の角度を最適に保つ効果があります。この点については別ブログで研究中です。

横方向にゆとりを取ってある形が理解できなくてサイズが合っていないことに気付かなかったわけでした。試着の段階ではあまり歩き回ることもないので少し小さくても問題は起きないでしょうし…

逆に適合するサイズを履いてもかかとが緩いので合っていないのではと感じてしまうかもしれません。

甲の部分が合っていればいいはずなのですが革が軟らかくて履き心地がよいためきつい場合でも違和感を感じにくいです。

タニノクリスチーの形の機能性を感じ取れるような足の感覚があればいいのですけど私は全くわかりませんでした。

かかとがちょっとゆるいかな?と思っても歩いてスッポ抜けなければ合っているでしょう。
o0405033011329835270こんなカンジにかかとの内側にゆとりがあるのが正解です。

勝手に脱げてしまうようでは役に立たないのでそういうものを選ぶことはないでしょう。よくわからないけどどっちにしたらいいのという場合はゆるい方にしましょう。きつい靴がのびて大きくなることはないです

履いているうちに緩くて問題が出た場合は中敷きを重ね貼りして調整すれば履けないことはないです。そして次の時はサイズを落として選ぶようにすればいいのです。

一方きつい靴を加工して大きくするのはむずかしいです。タニノクリスチーは特にしっかりできているので大変な困難を伴います

私の場合は『少しきついのを履きならして合わせるのが正しい』と思い込んでいたのでひどいことになりました

わかったこと
正しいサイズ選びの第一歩は足のアーチを整えることから
よくわからなかったらいろいろなサイズを履いてみましょう

ちなみに私が買ったのは 61/2で 25.5㎝ EEと同じくらいのカンジです。装着感はだいぶ違うので数字だけでは表せないですけど

2011/8/25 追記
新しい靴を買いましたので再検証中です。
こちらへどうぞ



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