TANINO CRISCI を購入するにあたって予算の都合で1足に絞らなければならずつらいです。最近は革靴をあまり履かないのでどうしても礼服用にと考えがちで選択肢が少なくなります。経営上の問題もあって銀座のお店にはサイズが合うものがありませんでした。

そこでアメ横のイタリヤーノへ行きました。始めてでしたが思ったよりもわかりやすい場所にあってすぐに着きました。

menu200_footsazer_sサイズを聞かれましたが以前買った物は合っていなかったことを話すとこんな感じの器具でサイズを測ってくれました。枠にかかとを押しつけ過ぎると小さい数字が出てしまいます。そっと触っているだけでいいと思います。

測定結果は6ハーフか7で幅はEEとのこと。日本風に言うと25.5~26㎝ぐらいです。どっちつかずの大きさなので判断が難しいところです。これまでの数々の失敗の原因の一つでしょう。

taninocrisci-800-bl-01一番無難なこの靴を選んでまず61/2を試すと甲のところで引っかかってしまい入りませんでした。「意外と甲が高いのですね 何かスポーツをしてましたか?」「山登りを少し」

前に買ったときは小さいサイズでも履けてしまったので間違いましたが今回のように足が入らなければ問題は起こらないです。トレーニングの成果で足のボリュームが出てきたのでしょうか。靴にもよるのかな?それはさておき一つ上の7は売り切れでした。

taninocrisci-56-bl-01別の靴ということで次はおすすめ品のこれ。サイドゴアのような作りです。店長さんのアイデアを元に社長さん自らが製造にあたったそうです。歩きやすく脱着も楽です。在庫表が間違っていて残念ながら7は売り切れでした。雰囲気だけでもということで72/1を履いてみると確かに楽でいいのですが歩くと脱げてしまいます。

靴のサイズ選びは間違えて大きすぎても気づきにくいことが多いですがTANINO CRISCI の場合かなりゆるく感じます。特にかかとがゆるくて歩くとすっぽ抜けるので判断しやすいと思います。この靴が特に脱げやすいのかもしれませんが…

少し前に他のメーカーの靴でサイズが合わないときどのような感覚か実験したことがありました。その時と比べてTANINO CRISCI の靴はサイズが合っていないのがわかりやすいような気がしました。靴の特性を研究し足のコンディションを整えたことも影響しているかもしれません。でもやはり人間工学的に正しく設計されているので判断がしやすいのだと思います。

TANINO CRISCIのサイズ表示で数字の後のアルファベットは足囲を表しているそうです。現実問題として選択の余地はありませんのでどうでもいい問題かもしれません。一応書いておきますが“M”は一般的に言う”E”widthだそうです 私の足のサイズはだいたい26㎝・EEですが7・Mでピッタリでした。国際標準規格ではないし木型全体の形との兼ね合いで適合サイズは決まるので数字がすべてではありませんね。

秋冬物の入荷前で品薄なのでまず7サイズがある黒い靴を確認してもらい自動的に2つに絞られました。

taninocrisci-638-bl-011.これはすばらしい履き心地です。実用性を重視したデザインでコバも貼っているためフォーマルということを考えるとちょっと難があるような…



taninocrisci-784-bl-012.ストレートチップばかり考えていましたがこれもなかなかドレッシーです。アメリカ人はこのタイプを好むそうでタキシードや燕尾服にもこれです。
底も薄くてほんとのフォーマル用というおもむき。試着してみるとむずかしそうなカンジも。よく考えるとフォーマルにも使えるというような貧乏くさい考え方は無理ですよね。

これまでサイズを間違えていたり履き方のコツがわからなかったりということもあったのですが正しく履くと実にすばらしいです。使用頻度は高くなりそうなので実用的なものを買うことにしました。

日本の礼服というカテゴリーであればとりあえずは黒い革靴ならばなんとか通用するでしょう。それに正式なフォーマルウエアなんて着ることはないわけですから実際には…以前はこだわりもありましたがこの際もうどうでもいいや。

親身になって相談に乗っていただき丁寧なアドバイスによって無事に靴選びが完了しました。どうもお世話になりました