この記事は疑問が残りますのでTANINO CRISCIの靴の形について別ブログの「TANINO CRISCI実験記録」で研究を続行中です。



P7280002自分の足に問題があると気付かなかったころはTANINO CRISCIの靴に批判的な感情を持つこともありました。その中の一つとして気になったのが中底が外側に傾いている点です。






よく見るとかかとの内側がせりあがっていてその辺に圧迫感を感じるので削り取ってしまいました。
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色が白っぽい部分です あとで失敗だったと気付いて修正用パッチを当てました。




P7290001のコピー

傾いているというよりはこの赤い線のようなカンジであることがわかってきました。

足を載せる場所によって傾斜が違っているわけです これはかかとの幅が広いこととも関連しています。




比較-2この赤い部分がせりあがっています ここは足が動いて横にずれた時のためのゆとりを持たせた部分です。

普段は平らなところに足が乗っているけれど横にずれると傾くという動きに合わせてあるようです。

そしてこのことが内側に曲がった中心線となって表れています。中心線のまっすぐな普通の靴の中敷きを加工して傾きを付けてもタニノクリスチーのような運動性能は出てきませんでした。

もう一つの大きな違いはつま先の上がり具合でそのことも合わせて考えると後ろ側の足をけるタイミングと関係しているようです。この問題については7月9日の記事で触れています。

かかとの骨の特性として下図のような現象が起こります。
http://www.hhk.jp/gakujyutsu-kenkyu/ika/100827-163826.php
rinsyoigaku_1622-2
TANINO CRISCI的な歩き方ですとつま先に体重がかかった時でもかかとの接地性が保たれて足の裏全体で体を押し出します。そのためにはかかとの内反に対応できるような形が必要になります。

これが中底の内側がせりあがっている理由の一つであると考えられます。またこの状態は一時的に起こるものなのでその時のためにかかとの幅を広くして余裕を持たせてあるのでしょう。

私の場合は足のアーチのバランスが悪かったので内側の傾いた部分に足が乗っている時間が長くなってしまいました。またサイズも小さくてゆとりがありませんでした。そのためこの機能が正常に働かなかったと思われます。

外傾についての以前の記事とも関連がありますので合わせてご覧くださるとわかりやすいと思います。はっきりしない点も残りますので研究を続けたいと思います。

【追記】この点について新たな発見がありましたので記事を追加しました。
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