この記事は疑問が残りますのでTANINO CRISCIの靴の形について別ブログの「TANINO CRISCI実験記録」で研究を続行中です。



形の理由 その4 左右非対称 の続きです

cccどうも今一つすっきりしないのでよく考えてみますとこのポーズに対応するだけならば非対称に作る必要はないです

体の構造上 左ひざを少し曲げた状態が自然なのですがそのままでは歩くときに左ひざを曲げて蹴り出す動作が起きてしまい正しい腰の位置が保てなくなります

aaのコピー別のトップ画像の この形の事も合わせて考える必要があったのでした このように足が後ろになった時には膝が伸びている必要があります
そのことによって脚全体で体を押し出す動作ができます この動きを助けるためTANINO CRISCI の靴の左足は右足とは角度を変えてあるのです その作りについては前に形の理由 その4 左右非対称のページで確認していただいた通りです

この動作ができなかったのは大殿筋大内転筋弱かったためと考えられます なんとなくすっきりしない部分のストレッチをしながら痛みの出る部分を観察して推測しました 不思議だったのは腰を伸ばすと足の裏がつって痛かったことです 靴のアーチのラインの設定方との関連性がありそうです

詳しいメカニズムはよくわかりませんが初めはかなり痛かったのがおさまると 左ひざを伸ばした動作ができるようになりました

調整これを配慮して自分の靴の調整を改めて行ったところ 左足にも改善が見られました 黒い部分は以前バランス取りのため貼ったゴムです 赤い丸の部分を今回少し削り左足の内側を低くしました
P1220001
元はこんなでした
小指のところが出っ張っています




P2280002 (2)調整後はだいたい収まりました

写真で見てもあまり変わりませんが履き心地はかなり良くなりました

よくわからないので科学的分析はさておきこういうわけで左右非対称に作られているということがわかりました

以前の歩行法はこの動作が抜けていましたので考え直す必要があります

それについては別のページで行います

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