2011/8/25 追記
新しい靴を買いましたので再検証中です。
こちらへどうぞ

【追記】
甲の高さというよりも指の反り具合の問題かもしれません。足のアーチを形成する筋肉のバランスが関係しているような… この点についてもう少し研究して記事を訂正する必要があります。すいませんです。



歩き方の研究
をやり直したところ甲が低くてタニノクリスチー的な足の天彩音 のんさんを発見しました。
noriko-4

azufoot 2これは山本梓さんです。
ちょっと似てるカンジですけどもっと薄いでしょうか。カメラアングルの問題かな。





ItoMisaki17こちらは伊東美咲さんです。
こういうのが一般的な日本人の足なのかもしれないですね。



それぞれカメラアングルが違うので比較は無理があるでしょうか。

先ほどは中底の幅が広いので小さめのものを選んでしまったお話をしました。 また別の特徴としてタニノクリスチーの靴は甲が低いので高さを基準にすると大きいサイズを選んでしまうかもしれません。

こちらの記事でもご説明しましたが甲が低いということをもう少し詳しく見てみますと指の上下の動きに対するゆとりが少ないといった作りです。

SETOSA日本の靴と比べても足首にかけての立ち上がり部分は同じような高さがあります。この部分に違和感があるとすれば外に傾いた作りや前傾角度の違いのせいでしょう。

指の上下の運動量の違いは歩く動作の違いによるものと考えられます(あと 言語のイントネーションや発音にも関係あるような気もしますがこれについては調査中です)

日本の靴とは造りが違うので足の指の上下のゆとりを基準に選ぶと大きめのものになってしまいます。すると足首にかけての立ち上がりの部分あるいは幅がゆるすぎます。また土踏まずのアーチのラインも合いません。そのため足が前方向にずれるのでかかとが余ってしまいます。

もともとタニノクリスチーは日本の靴に比べてかかとが大きいです。これは歩くときの動作の違いのためでかかとが横に動くためのゆとりを取ってあります ですからよけいに大きく感じるのでしょう。

大きめのサイズを履いたことはないのでこれは想像ですがこのようなこともあるかもしれません。変な感じがするだけで特に問題がなければそれでいいと思います。

かかとがゆるくて困ることがある場合は指の部分が低くできているということをある程度考慮して下のサイズを試してみるのもよいでしょう。

もちろんサイズを下げてきつければ無理をする必要はないです。しかし問題点が指の運動量だけであれば日本の靴との違いを理解して履くことによって慣れてくるでしょう。

足を入れるための履き口が大きく開いているので脱げてしまうという問題もあるかもしれません。これはタニノクリスチーが想定している歩き方が 足首の動きが多いためであると考えられます。

サイズではなく脚の動きの問題でしょう。後ろに蹴る動作を減らすと何とかなりそうです。

大きいのは履いたことがないので想像で話を進めることとなりあまりよくないのでこのくらいにしておきます。

一般的な日本の靴と違った形の特徴がありますのでそういうことも考えて靴選びの感覚をちょっと切り替えながら試着してください。